【旅茶日記】土砂降りの午後、イエメン珈琲を楽しむ

【旅茶日記】土砂降りの午後、イエメン珈琲を楽しむ

梅雨入りを盛大に祝うかのような、ものすごい雨の一日。
打ち合わせで訪れた珈琲屋さんで、イエメン珈琲を注文してみました。「アラブ珈琲飲み比べ」の会以来、アラブの珈琲が気になるのですが、サウジアラビア、レバノン、エジプトの珈琲にはなかなお目にかかれませんね。とはいえ、飲み比べの時にイエメンが一番好きだったので、はりきって注文しました。

香り豊かな、フルーティーなお味。
わたしはブラックで飲むのが好きです。
外は土砂降りだけど、座り心地の良い椅子と、程よく静かな空間で珈琲をいただく贅沢な時間。こんな素敵なおまけもついてくるのです。ちょこんと添えられた珈琲豆が可愛らしい。

「世界のお茶とお話」や「旅茶まつり」をはじめとする旅や食、文化に関するイベントを開催するようになってから、ゲストの皆さんに教えてもらうことばかりですが、自分の中でも変化を感じるようになりました。

それはたとえば、行ったことのない国を身近に感じること。
日本からの直行便が出来たというニュースを嬉しく思ったり、その国のニュースが目に留まったり、その情報を伝えたいと思ったり。今まで自分の中にほぼ存在していなかった場所が、確実に存在しているのがとても不思議です。

もうひとつは、食への興味がますます広がったこと。
美味しいものが好きなんです。なるべく美味しいものだけ摂取して生きていきたいのですが、その選択肢が広がった気がします。特に、お茶や珈琲をいただくとき、この茶葉(もしくは豆)はどこから来たんだろう?現地の人はどんなブレンドで飲んでいるんだろう?お茶のお供は何かしら?と想像したり、そこから現地の暮らしを思い描いたりするだけで、旅行気分を楽しめます。

ゲストの皆さんとの素敵な出会いはもちろん、参加してくださる皆さんの日常に少しだけ嬉しい変化をお届けできるお茶会でありたいものです。