【旅と手しごと】ボリビア・天空の鏡ウユニ塩湖:コルチャニ村の小物入れとチョリータさんのスカート
※前回までのおはなしは こちら
「奇跡の絶景」と呼ばれるウユニ塩湖にやってきました。
たくさんの星が瞬く夜空の下、ツアーの皆さんと一緒に夜明けを待ちます。
幻想的な朝焼けに感動しちゃった!
夜明け前の真っ暗な空、朝焼け、太陽の光が眩しい昼間、だんだん暗くなっていく夕方とウユニ塩湖の一日を満喫。時間帯によって表情が違って見えて、それも素敵でした。
雨水がたまっていないエリアは、一面の塩景色で、それも壮観なの。
欧米のツーリストは乾季の塩景色を好むそうですが、私はやっぱり鏡のような雨季の景色が好きかな。
塩湖で動き回ると、ズボンや長靴があっという間に塩まみれになっちゃうんですけど、私たちが乗る車はいつでもピカピカなんです。夜のうちにドライバーさんがキレイにしてくださってるんだなあと感動しました。車の外側も、2日に1回は車を台の上に置いて綺麗にしないと、塩分で車がダメになっちゃうんですって。個人で来ている人は、長靴を持参してなかったりして、岩がごつごつしてるとかじゃなくて、塩分で痛いらしいです。
そういえば、たまに裸足で歩いているツーリストも見かけたわ。
わたしも毛皮に気を付けないと・・・
さて、今回ご紹介するのは、ウユニ塩湖の小さな村・コルチャニ村で出会ったリャマの置物です。
ウユニ塩湖の塩を精製している工場で出会ったもので、塩で出来ています。去年も好評だった、塩で出来た小物入れも連れてきましたよ。
素朴なフォルムと、とぼけたような表情がなんともいえないわね。
ここで精製される塩には岩塩タイプと粉末タイプがあって、塩湖の塩がどのように食用になっていくのか、その過程を見ることができます。1年前は、2種類しかなかったのに、今年はハーブ入りや胡椒入りなどが販売されていてビックリ。
みんな進化していくのよ!
続いては、チョリータさんのスカートとシュシュです。
ウユニも暑いので、スカートは短めなんですよね。
シュシュやボンボンは、髪の毛のゴムとしてだけじゃなくて、バッグチャームとかインテリアにも使えそうね。
たっぷり遊んだ後は、塩のホテルへ。
壁や床、ベッドが塩で出来ているのは同じだけど、去年のホテルより大きめで、内装やインテリアが心なしかゴージャス。ペットのリャマちゃんもいました。
こっそりベッドをなめてみたら、しょっぱかった!
朝も夜も、ご飯は相変わらず美味しかったな。
見渡す限り真っ平らな世界だけど、ウユニ塩湖の標高は3,760mと富士山級なので、高山病予防にコカ入りのマテ茶をたっぷりいただきました。
コカ入りマテ茶のティーバッグ!
手軽に高山病を予防できるし、本当に現地の暮らしに欠かせない飲み物なのね。
ウユニ塩湖の魅力を改めて体感した私たちは、インカ文明の発祥地といわれ、数多くの遺跡が残るチチカカ湖へと向かいます。
(次回へつづく)
旅する雑貨屋「Hin plus」
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