【お茶会レポート】アートと食で旅するフランス:パリの暮らしとアート
「フランスのお茶とお話」にご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。
ゲストに書家の小杉卓さんをゲストに迎えて、「お話×お茶×パフォーマンス」のスペシャルコラボをお届けしました。
東京・パリを拠点に、国内外での展示やパフォーマンスのほか、オーケストラとの共演や大学での講演など、『書』を軸とした文化活動を展開される小杉さん。小杉さんの美意識を通して語られるパリでの暮らしは、何気ない日常のエピソードも新鮮な驚きに満ち溢れていました。自分の街に興味を持って暮らすパリの人びととそれに応える行政、柔軟にアートをとらえる教育、そして気軽にアートを楽しめる環境にあること。美しい風景と共にたどるパリの日常は、暮らしと文化の結びつきを改めて考えさせてくれました。
(photo by 小杉卓)
そして、書道のライブパフォーマンス。
紙と筆の音や、墨の匂いを感じられるほど近い距離で行われました。
お茶会後半では、「プライベートシェフtomokoの美味しいフランス2018」と題して、旅茶メンバーのtomokoさんが、毎年夏にプライベートシェフとして訪れるプロヴァンスでの暮らしについてお話をうかがいました。
今年はいちじく農家を訪れたというtomokoさん。
お茶会のメニューにも、いちじくをたっぷり使ったデザートと、プロヴァンスの夏がぎゅっと詰まったお料理をご用意いただきました。
[ welcome food ]
タルト3種/オニオンタルト・トマトタルト・いちじくタルト
+
ラベンダーティー
(ラベンダーとオーガニック紅茶とのブレンド)
[ main dish ]
トマトのビーフシチュー
ポテトハーブソテー
カマルグのお米
夏野菜サラダ
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ローズマリーとへべすのハーバルウォーター
(ローズマリーとへべすの水出し)
[ dessert ]
いちじくショコラ
カリソン
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ベルベーヌティー
マリアージュフレールのゆずインディゴ