7/18(土)開催「一杯のお茶からはじまる旅:杭州・径山茶 ~茶道のルーツを訪ねて~」

一杯のお茶から、旅がはじまることがあります。
その土地でしか出会えない香り。
長い時間をかけて受け継がれてきた文化。
海を越えて伝わった記憶。
「一杯のお茶からはじまる旅」では、ひとつのお茶を入口に、土地・歴史・人を辿りながら、遠い場所の風景に思いを馳せる時間をお届けします。
お茶の味わいだけではなく、その背景に流れる時間や文化にも触れながら、一杯のお茶の向こう側へ、一緒に旅してみませんか。
※本イベントは、6月27日(土)に台風のため延期したものです。
第1回目の旅は、中国・浙江省の杭州へ

中国では古来寺院とお茶の結びつきが強く、「名山に名寺あり 名寺に名茶あり」と言われてきました。
杭州の山あいにある径山寺は、日本の茶道につながる「喫茶文化」の源流とされています。
今回は、上海在住の映像作家・松田奈月さんをお迎えして、径山寺への旅のお話を伺います。
現地に長年在住されている松田さんがお茶を通して見たリアルな中国の旅へ、一緒にまいりましょう!

宋代のお茶と茶礼
宋の時代、特に禅宗の寺院では茶が寺院生活の中に組み込まれていました。
径山寺で学んだ日本からの留学僧が茶や茶の儀礼を日本に持ち帰り、その後日本で茶道が発展していった一方で、中国では時代の激動に飲まれ、寺院での茶礼は廃れていきました。

伝統の復興
そして近年、中国では自国の伝統や文化を復興させる動きが加速しています。
上海で日本茶道をされている松田さんの視点から、径山寺で復活した「径山茶宴」や、中国の若い世代の間で静かに広がる「文化人のたしなみとしてのお茶ブーム」のことなど、興味深いお話を伺います。

径山茶の今
近年径山寺は「日本茶道のルーツ」「抹茶のルーツ」として大きくブランディングを行っています。
今日の径山茶は、もちろん宋の時代に飲まれていたお茶とは製法が異なるものですが、文化的な付加価値を持ったお茶として中国国内でも認識されてきています。
当日は、春の清涼感を感じられる径山茶の新茶もご用意しています。

径山産の抹茶も登場
今や世界の抹茶市場の7割を占める中国産の抹茶ですが、径山寺周辺でも抹茶が生産されています。
今回松田さんには、径山茶の新茶の他、抹茶もお持ちいただきます。
中国では今、「宋代の抹茶」を再現することがブームになっているそうですよ。


釜炒り茶について
明の時代になると、中国のお茶は蒸し製法から釜炒り製法へ大きく舵を切ります。
現在中国緑茶の多くが釜炒り製法で作られており、今日の日本緑茶と味わいが異なる要因のひとつです。
一方で日本にも、明代に伝わった「釜炒り製法」を守り続ける農家さんがいらっしゃいます。
当日は、そんな希少な日本の釜炒り茶も2種ご用意しています。

日中のお茶や文化がどのように交流・交錯して今のお茶があるのか、美味しいお茶をいただきながら思いを馳せてみませんか?
【イベント詳細】
日時:7/18(土)*定員各10名、予約制
午前の部 11:00-12:30
午後の部 14:00-15:30
料金:4,500円
お茶5‐6種類とお茶請け付き
場所:ひねもすのたり
東京都杉並区阿佐谷北1-3-6 2F
JR阿佐ヶ谷駅東口より徒歩2分
【ご予約】
peatixよりお申込みの上、当日会場までお越しください。
https://peatix.com/event/5067912
尚、参加費用は現地にて現金のみのお支払いとなりますのでご了承ください。
【ゲストプロフィール】
松田奈月
神奈川県生まれ。青山学院大学文学部卒業。
1999年~北京電影学院留学を経て、上海で『東京印象』『日本漫遊』『亜洲美魅』など日本文化や流行を紹介するテレビ番組を企画・制作。日中合作映画『チンゲンサイの夏休み』企画・脚本や、中国やアジアで撮影した『百花繚乱!麺道をゆく』、『地球鉄道』(NHK BS放送)ディレクターなど。
裏千家・上海和敬会所属。
【ご参加についてのご注意事項】
・ご自身のご体調に合わせ、咳エチケットなど周りのお客様へのご配慮をお願いいたします。
・当日の様子は主催者が動画・写真撮影を行い、SNS等に掲載させていただく場合がございます。
・イベントの内容を変更、延期、中止する場合がございます。
【チケットキャンセルポリシー】
・お客様都合によるチケットキャンセルにつきましては、イベント開催当日の3日前20:00まで受付いたします。以降のキャンセルについては後日参加費用を請求させていただくことがございます。
・気象状況や災害時など、主催者によるイベントキャンセルや延期については、イベント開催前日の21時までに、Peatixメッセージにてご連絡いたします。イベント前日にはPeatixメッセージのご確認をお願いいたします。
【お問い合わせについて】
ご不明な点はメールにてお問い合わせください。
tabichajikan@gmail.com
