【お茶会レポート】路地裏の記憶:映画のなかのパリと、プロヴァンスで過ごす夏

【お茶会レポート】路地裏の記憶:映画のなかのパリと、プロヴァンスで過ごす夏

「フランスのお茶とお話​」にご参加いただいた皆さま、ありがとうございました! 「フランスの路地裏と暮らし」をテーマに、映画が人々の身近にあるパリでの暮らしや、暮らしてみないとわからないフランスの路地裏事情、映画を知り尽くした東さんのオススメする王道&マニアックフランス映画についてお話をうかがいました。また、今回は特別編として、毎年夏の間、プロヴァンスでプライベートシェフをされているtomokoさんに、その謎につつまれたフランスでの美味しい日々をご紹介いただきました。

ゲストの東志保さんは、ソルボンヌ・ヌーヴェル パリ第3大学で映画学博士を取得し、現在は大阪大学で映像メディア論を教えていらっしゃいます。今回のテーマは、生活のすぐ隣にあるのに、同時に物語が始まりそうな、不思議な魅力を持つ場所であり、とはいえ単なる場所ではなく、暮らしや文化の裏地事情が垣間見えそうな「路地裏」。昔の作品から新しい作品まで、東さんの選ぶ作品は、どれも生活の息遣いが感じられるような、またフランス独特の文化や歴史が垣間見えるような、興味深い映画でした。

地図を見ながら、いくつかのテーマに沿って映画を紹介していただく

*外国人が見たパリ(映画のなかのパリ散策)・・・ロスト・イン・パリ/ミッドナイト・イン・パリ/シャレード/ビフォア・サンセット/ホオ・シャオシェンのレッドバルーン
*映画のなかのパリ散策・・・猫が行方不明/赤い風船/大人は判ってくれない
*ヌーヴェルヴァーグ映画のなかのカフェ・・・女と男のいる舗道/はなればなれに/ママと娼婦
*出会いと妄想の場所としての都市(カフェ、路上)・・・シルビアのいる街で(ストラスブール)
*路地裏にみる移民の記憶・・・憎しみ/イブラヒムおじさんとコーランの花たち/35 RHUMS/クスクス粒の秘密

後半は、特別編として、旅茶メンバーであり、プライベートシェフとして毎年夏にプロヴァンスに滞在しているSugeno, Tomokoさんに、その謎につつまれたフランスでの美味しい日々をご紹介いただきました。フランスのキラキラした太陽と、新鮮な野菜、青い空、そして美味しいお料理の数々。今年はバカンスも含めて4か所を訪れたそうですが、どの場所でも色鮮やかな思い出と、tomokoさんのパワーが伝わってくるような素敵な写真をたくさんご紹介いただきました。

↓当日のスライドよりいくつかご紹介

お料理とお茶も、特別編♪
tomokoさんが滞在先から買ってきてくれた食材とお茶をご用意しました。

友美さんのお茶セレクト

*ベルベーヌのアイスティー
*ミントとサンレミ・ド・プロヴァンス産のハニーアイスティー
*ラベンダーフレーバーティー(タイ産紅茶を使用)
*ドライベルベーヌとフレッシュベルベーヌティー

Tomoko Sugenoさんのフード&スイーツ

*クロッカン
*ラタトゥイユ
*カマルグお米のライスサラダ
*サクリスタン




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