【旅と手しごと】エストニア・キフヌ島:生きた伝統文化と暮らす

【旅と手しごと】エストニア・キフヌ島:生きた伝統文化と暮らす

西荻窪の雑貨屋「Hin plus」の店主・Hinが世界を旅しながら、その土地の人との出会い、手仕事に込められた思いや楽しい物語をご紹介する「旅と手しごと」。今回は、うさビーはじめての里帰り!バルト三国への旅をお届けします。
※前回までのおはなしは こちら
Hin

バルト海に浮かぶ「生きた博物館」と呼ばれるキフヌ島。
キフヌの伝統模様が描かれたフェリーで向かいます。小さな島ですが、教会や博物館、灯台、美しい海岸線など見どころがたくさんあるんです。

うさビー

海岸沿いをのんびり散歩したら気持ち良さそう。
島では、どうやって移動するの?

Hin

観光客は、自転車が多いかな。トラックの荷台に乗って移動する団体さんも見かけました。島の人は、サイドカーに乗ることが多いですが、もちろん自転車や車を使う方も。散歩中に、自転車のおばあちゃんに出会いました。

うさビー

こんにちは、って声掛けたら、笑顔で返してくれて嬉しかったな。

Hin

お昼は、数少ない島のレストランへ。
お魚と黒パンが美味しかったです。

うさビー

自然の中でいただくランチは最高だったわ!

Hin

さて、今回ご紹介するのは民族衣装を着た、キフヌのお人形です。

うさビー

いろんな表情の子がいるのね。
サイズ的にも、わたし仲良くなれそうよ!

Hin

みんな微妙にスカートの柄が違ったり、花柄のエプロンをしてる子もいて可愛いですよね。今回泊まった宿のオーナーさんも、素敵なエプロンをされていて、私もエプロンが欲しくなっちゃいました。

うさビー

こじんまりとして、居心地の良い宿だったわ。
オーナーさんの人柄が感じられるわね。

Hin

今回、キフヌのスカートが欲しいと言ってくださるお客さまがいらしたので、旅の前にオーナーさんを通じてオーダーしました。ウエストをセンチ単位で、丈も身長に合わせたオーダーメイドです。

うさビー

自分だけの民族衣装って、素敵!
わたしも欲しい~

Hin

赤と黒がメインで、黒は喪服などに着るんですって。
普段使いの赤にも、色のバリエーションがたくさんあるので、オリジナリティーがあって楽しいです。私もマイスカートを持っているので、日本でも愛用しています。

うさビー

結構しっかりした生地だけど、一年中はけるの?

Hin

現地の人は、一年中はいてますね。
真夏でも、素足にはいたら風が心地良く入ってくるし、真冬は靴下とかレギンスとか重ねてはくとあったかいです。ちなみに、日本で愛用してくれているお客さまが大雨の日にお店に来て、「羊の油が水をはじくから、全然問題ない!」とおっしゃってました。

うさビー

え、そうなの?
すごい!!

Hin

科学的な根拠とかないんですけど・・・
そういわれると、現地の方は民族衣装を着て、畑仕事もフォークダンスもするし、自転車に乗ったりしてますよね。可愛いだけじゃなくてすごく丈夫なんだと思います。

うさビー

毎日着るなら、可愛いってとこが大事よね。
わたしも、可愛いだけじゃなくてタフになりたい!

Hin

そもそも生地が丈夫なんでしょうけど、伝統やものを大切にする精神が、日々の暮らしから育まれている気がします。

うさビー

伝統文化を大切にする暮らしと、島の大自然を満喫したわたしたちは、エストニアのお隣・ラトビアへ向かいます。船上のお楽しみ、パッケージが可愛いジュースやアイスで一休みして、次回はいよいよ森の民芸市。お楽しみに!

(次回へつづく)

 

[ 取材協力 ]

旅する雑貨屋「Hin plus」
〒167-0042
東京都杉並区西荻北 3-3-12
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