【講座レポート】「世界のお茶時間:タイ編#2」

【講座レポート】「世界のお茶時間:タイ編#2」

「世界のお茶時間:タイ編🇹🇭 #2」にご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。
美味しいお茶の淹れ方と、世界の暮らし&お茶事情を味わいながら学ぶ講座、6月はタイ北部チェンライ県への旅とお茶のお話をご紹介しました。

講師は、バンコク在住のTEAスタイリスト・Yumiさん。
Yumiさんが昨年11月に現地で仕入れたお茶をいただきながら、バンコクでの日々の暮らしや、ミャンマー、ラオスに国境を接し、中国雲南省や台湾とも深く関わりのあるタイ北部の歴史について、お茶文化の観点からお話していただきました。

タイのお茶時間

お届けしたお茶:

アッサムグリーンティー
ミャンマーとの国境にほど近いアカ族の茶畑で作られているアッサム種の緑茶。世界緑茶コンテスト2020で入賞した貴重な茶葉です。

台湾茶3種(東方美人・白茶・芳香万寿菊)
華人の町メ―サロンで生産されている台湾茶。お茶の品質は台湾に劣らないそうで、その品質の高さが注目されています。

・東方美人
東方美人は別名を「台湾烏龍」と言い、台湾を代表する高級烏龍茶です。気候条件や製法が難しく、高度な技術が必要とされるお茶です。発酵度は高めで、個性的な味と香りに世界中にファンが多いお茶です。

・白茶
白茶は茶葉を少し萎れさせる萎凋(いちょう)という工程の後に、乾燥しただけのとてもシンプルなお茶ですが、生産量が少ないこともあり、あまり日本で多く見かけることがないかもしれません。軽やかな甘みが特徴です。

・芳香万寿菊
菊茶は、茶畑のオーナーが台湾から移住する際にメ―サロンに移植したお花です。菊の花茶は色々な種類がありますが、この菊茶は他の菊に特徴的な漢方的な香りが弱く、甘く華やかな香りが最大の特徴です。

※6/6の講座ではアッサムグリーンティーと東方美人を、6/13はアッサムグリーンティーと芳香万寿菊を一緒に淹れていただきました。

お届けしたお菓子:

ココナツメレンゲクッキー
ジャスミンティーとドライマンゴーのクッキー
菊の落雁

今回の講義のメインは、タイ北部・チェンライへのお茶旅です。
こじんまりとした空港から、どんどん山奥へ。あたり一面に広がる茶畑の中にぽつんとある絶景茶畑カフェ「CHOUI FONG TEA」、複雑な歴史を持つメーサロン、アッサム種と中国種の緑茶や紅茶を扱うアカ族の茶畑と進んでゆくうちに、なぜタイの山奥で高品質なお茶が出来るのか、その深い歴史も紐解かれてゆくように感じました。中国に住み、長年中国茶と関わってきたYumiさんだからこその視点ですよね。

今回お届けした菊の落雁を、菊のお茶に入れると優しい甘さがプラスされて、よりいっそう味わい深くなるそうですよ。
それでは次回の講座を、ぜひお楽しみに!

講師

田中友美

[ TEAスタイリスト ]
学生時代、北京留学をきっかけに中国茶に傾倒。大学卒業後、上海にて3年間勤務。世界の茶産地への旅をライフワークに中国茶をメインとしたイベントの開催や茶葉・茶器の販売などを行う。お茶を囲むことで生まれるご縁「茶縁」を大切に活動している。


 




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