【お茶会レポート】旅する食卓:「吃飯了嗎?(ご飯食べた?)」の文化を味わう台湾

【お茶会レポート】旅する食卓:「吃飯了嗎?(ご飯食べた?)」の文化を味わう台湾

「台湾のお茶とお話​」にご参加いただいた皆さま、ありがとうございました! 久々湊 有希子さんの食に対する独特な視点でのお話、台湾の弾丸買い出しツアーの様子やオススメ食材、そしてオススメ食材で作ってくださった美味しいものすべてを味わい尽くす贅沢な時間となりました。

「旅する料理家」である有希子さんは、「Der Mensch ist was er isst.(人は食べたもので出来ている)」という言葉をとても大事にされています。これは、ただ言葉の意味だけではないのです。食べたもの、すなわち食材、その食材がどういった背景で収穫され、どのように料理されてゆくのか、またどのような環境でどんな人がどんな人と食べるのか。そこに地域や文化の差、面白さを見出されているのでしょう。

今回のテーマは、台湾ということで、彼らが挨拶代わりに交わす「吃飯了嗎?(ご飯食べた?)」という言葉に注目して、台湾の食と環境についてお話してくださいました。台湾と日本では、1カ月の外食費用がだいたい同じであるという調査結果があるそうです。ところが、台湾の一食分にかかるお金は日本の約1/3。つまり、台湾では外食の頻度が高いということになります。では、なぜ外食の頻度が高いのか。ただ、一食分が安いというだけではなく、そこに歴史的・文化的、そして民族的な理由があるのではないかと有希子さんは考えます。

朝の風景。みんなで食卓を囲んで、それぞれにご飯を食べる
熱気ムンムンの夜市には、食の発見もたくさん

また、民俗学・人類学を研究された有希子さんならではのお話はもちろん、ご自分の足と舌をフル活用して探し求める、オススメの調味料が本当に美味しいのです。
日本では見たことのないようなものから、ジャケ買いしたら美味しくてリピートしているという瓶詰めのもの、見た目は普通なのに、何でも美味しくしてしまう魔法の粉(調味料です)まで、そしてそれらの調味料を使って自らが調理した料理の写真、調味料の実物と、今回のために用意してくださったお料理を存分にふるまってくださいました。

有希子さんオススメの調味料たち

今後は、世界中を旅行しながらその土地や人々の暮らしと食を研究しつつ、それを日本で作れるようにアレンジして紹介していきたいそうです。次回は違う国をテーマに、またお話をうかがってみたいですね。

有希子さんの台湾めし:

魯肉おにぎり、焼売、オムレツ

旅茶メンバー今回のこだわりは、 友美さんのタピオカミルクティーと Tomokoさんのパイナップルジャムを4時間かけて仕込んだ気合いのパイナップルケーキ!どちらも絶妙に上品な甘さで、とっても美味しくいただきました。

友美さんのお茶セレクト

*タピオカミルクティー(ウエルカムドリンク)
*文山包種
*東方美人
*阿里山紅茶

Tomokoさんのフード&スイーツ

*リボン型の揚げワンタン
*パイナップルケーキ




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