【旅と手しごと】ポーランド:キエルムシのアンティークマーケットと古都クラクフ
※前回までのおはなしは こちら
絵織物ワークショップの中日には、ヤノフ村の織物会館へ。クライキという足を使って織るバンド織のワークショップに参加しました。バンド織は、今はベルトにしたりと装飾品に使われますが、昔は教会に供えるお花を束ねるのに使ったそうです。
模様には意味があるの?
幸せの象徴だったり、豊かさの象徴だったりと模様によって意味があるんですって。スウェーデンなどでは、機械を使って織ったりしますが、ここでは器具を使わず足で織るのが伝統的な方法なんです。
アクロバティックな織り方ね。
器具が必要ないから、どこでもできるのがいいわ。
続いてはアンティークマーケットへ。ポーランド北東部のキエルムシ(kiermusy)で月に一度開催されているマーケットで、なぜか本物のバイソンもいました。
森の民芸市みたい。
手仕事との出会いもたくさんありそうね。
ものすごく広くて、とても回り切れなかったんですけど、素敵な出会いがありました。まずご紹介するのは、刺繍の手仕事です。
アンティークの風合いがたまらない!
テーブルに敷くのはもったいないから、ソファーにかけたり飾ったりしたいわね。
続いては、ガラスの動物たち。表情やポーズが独特で楽しいですよね。
そばに置いておくだけで、ハッピーな気分になれそう♪
盛りだくさんな旅の締めくくりに、ワルシャワから列車で2時間半ほどのクラクフという街を散策しました。中世そのままの街並みが残されていて、「ポーランドの京都」とも呼ばれています。
おとぎ話のような街並みが素敵。
クラクフの街では、たくさんの出会いがありました。一気にご紹介しちゃいますね!
キノコや豚は、暮らしの身近にあるモチーフね。
民族衣装の子たちは、よく見るとみんな違う顔だからどの子にしようか迷っちゃう。
街中でドラゴンのモチーフが多いなと思っていたら、クラクフにはドラゴンの伝説があるそうで、昔竜の住処だったというヴァヴェルの丘は観光地としても人気なんですって。もちろん、Hinplusにも連れてきましたよ。
犬を散歩させているドラゴンのとぼけた目が可愛い。
来年は、ヴァヴェルの丘にも行ってみたいな。
夏とは一味違うポーランドの旅、いかがでしたか?
大自然の恵みと人の優しさ、手仕事のあたたかさに改めて触れる時間でした。
わたしは改めて、ポーランド料理の美味しさに目覚める旅だったわ。
これからも、世界の美味しいものを紹介していくわね!
お楽しみに!
(次回へつづく)
旅する雑貨屋「Hin plus」
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