【旅と手しごと】エストニア・タリンの旧市街と陶器のアトリエ
※前回までのおはなしは こちら
みなさん、こんにちは。Hinです。
西荻窪で雑貨屋をしています。
私と相棒・うさビーの旅と出会いをお届けする連載「旅と手しごと」が1周年を迎えました!みなさん、いつもお読みいただきありがとうございます。
Hinとの付き合いも長くなってきたものね。
わたしも、この1年ですっかり旅好きになったわ!
そして、今回お届けするのは、私にとっても思い入れの深い場所であり、うさビーと出会った場所、バルト三国への旅です。
わたしにとっては、はじめての里帰り♪
今回も、素敵な出会いをたくさんお届けするわよー!
というわけで、エストニアのタリンにやってきました。
旧市街は、おとぎの国のような雰囲気で、お店の看板やたたずまいも可愛らしい街です。
この看板は、ヘビ?
少し怖い感じがするけど、どんなお店なの?
ここは、「市議会薬局(Raeapteek)」といって、1422年に創業したヨーロッパ最古の薬局なんですって。
薬学を象徴するヘビが巻き付いた杯「ヒュギエイアの杯(Bowl of Hygieia)」が看板や壁面に使われています。
店内には、昔ながらの製法や用具の解説が展示されています。今も営業していて、ハーブなど天然由来のものや、ヘビっぽいものから抽出したような謎の薬がありました。
薬局って、その土地の歴史や暮らしが垣間見える気がするわね。
旧市街を抜けてお目当ての工房へ。
エストニア人アーティストが集まって、大きいものから小さいものまで、思い思いに作品を作っています。
窓辺に置いてある作品のクセが強いわね。
いろいろな作風に触れると、お互いに刺激を受けられそう。
個性豊かな作品たちに、私もたっぷり刺激を受けました!
その中から連れて帰ってきたのが、こちら。
陶器の車って可愛い!
水色の小皿は、黒ちゃんと白ちゃんが健気に支えているのがいじらしいわね。
続いてこちらの、たっぷり入るマグカップと、ほっこりするフォルムの器。カップには謎のモチーフが描かれています。
鳥・・・かしら。
下の器は、和食にも合いそうね。
たくさん歩いた後は、カフェで一休み。
エストニアの初日は、あまりに寒かったのでカーディガンを買いました。
この時期は、晴れていると爽やかで過ごしやすいんですが、朝晩が冷えることもあり、要注意です。
小雨がぱらついたりして、レギンスを履いてちょうど良いくらいの気温でした。
わたしは立派な毛皮があるから、快適に過ごせたわ。
寒すぎるのは困るけど、旅先の気候に合わせて洋服を買い足すのって、実は楽しかったりもするのよね♪
タリンの旧市街から始まったわたしの里帰り旅、まだまだ続きます!
(次回へつづく)
旅する雑貨屋「Hin plus」
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